スロットで設定狙いをしている方、多いと思います。
皆さんどうやっていますか?
タンピンの設定狙いでは「上げ狙い」「据え狙い」の2種類です。
イベント時やお店によっては「機種全狙い」「機種2分1狙い」「シマ全狙い」「末尾狙い」などもあります。
難易度的にはタンピン狙いの方が難しいです。しかし、全台などやるところは並びも多く、外した時は相当厳しいものがあります。
ここではタンピンの設定狙いについて、自分なりのやり方をご紹介します。
①毎日のデータを記録する
まずは、データ取りです。
毎日のデータをエクセルに入れていきましょう。
各台の差枚を入力していくやり方、当たり台のみチェックするやり方、当たり台、へこみ台をチェックするやり方、があると思いますが、
できれば、すべての差枚を入れていったほうがやりやすいです。
時短につながるツールを使うことをおすすめします。
私は、下記のようにエクセルに差枚を入力し、
視覚的にわかりやすいよう、3000枚以上は赤、1500枚以上はオレンジ、マイナス1500枚以上はグレーで色付けしています。

②ざっくりした傾向をつかむ
いつ、設定がはいっているのか、
塊で入っていることが多いのか、
いつも強い台、場所はあるのか、
据え置きが多いのか、変更が多いのか、
末尾に傾向はあるかなど、まずはお店のざっくりとした傾向をつかみます。
③当たり台の理由を考える
1週間ほどデータをとったら、当たり台の観察をはじめましょう。
なぜこの台が当たりだったのか、理由を考えるのです。
前日の設定はどうだったのか、 前日の回転数はどうだったのか、 1週間の出玉はどうだったのか、
据えなのか、上げなのか、
タンピンなのか、全台系なのか、末尾系なのか、
色々な可能性を突き詰めて考えます。
当然、法則性がそんなに見つかるものではありません。
そもそも必ず法則があるとは限りません。
合っていなくてもよいです。
ビジネスと同じで、まずはファクトを収集・観察し、仮説を立てることが重要です。
仮説が間違っていれば修正し、徐々に精度を高めていけばよいのです。
④シミュレーションで予想をする
過去の高設定台の理由について仮説を立てることに慣れてくると、
未来の高設定の予想ができるようになってきます。
逆に言えばこれだけの作業をして、初めて根拠のある狙い台を見つけることができます。
運否天賦の世界から一歩先にいくことができるのです。
次のステップとしてはシミュレーションとして「今日の狙い台」を数台決めましょう。
その時には、「根拠」もしっかりと記録しておきましょう。
今日の狙い台は〇番と〇番だ。なぜならこのホールは●●に高設定を入れる傾向があるからだ。
実際にホールに行って打ってみるのも良いと思います。
これだけで勝率は上がると思いますし、新しい景色が見えるんじゃないかと思います。
⑤結果を振り返り、新たな仮説を立てる
予想をしたら、結果を振り返る、ということを必ず行いましょう。
狙い台の結果はどうだったか、当たりだった台の理由はなぜか、
新たな仮説を立てましょう。
「予想を立てる」、「結果を振り返る」、「仮説を立てる」
このサイクルを繰り返すことで狙い台の精度はどんどん上がっていくことでしょう。